【リレーアタックを防ぐ!!!】

メンテナンス
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!すたちんです。今回は知っておくと便利な機能、スリープモードについて解説します。

こはる
こはる

スリープモードって何?

すたちん
すたちん

車のドアハンドルスイッチでの施錠・解錠や、エンジン始動を一時的に無効化する機能だよ。

この機能を使うことで、インテリジェントキーの電池消耗を抑えるだけでなく、リレーアタックによる盗難を防ぐこともできます。

まだ一部の車種にしか搭載されていませんが、電池の長持ちや防犯対策の面から非常におすすめの機能です。

リレーアタックとは?

近年、車の盗難手口としてリレーアタックが注目されています。この手口を防ぐ効果的な方法の一つが、スマートキーの「スリープモード」を活用することです。この記事では、スリープモードの仕組みとリレーアタック防止の理由をわかりやすく解説します。

リレーアタックとは?

リレーアタックとは、スマートキーの電波を悪用した車両盗難の一種です。この攻撃では、次の手順で車両が不正に解錠・始動されます。

  1. 攻撃者がスマートキーから発せられる電波をキャプチャ。
  2. 中継装置(リレー装置)を使って、車両側にその信号を送信。
  3. 車両がスマートキーが近くにあると誤認し、解錠やエンジン始動を許可。

このように、スマートキーが手元にある場合でも盗難が発生する危険性があります。

スリープモードの仕組みとは?

スリープモードは、スマートキーの電波送信機能を一時的に停止する機能です。これにより、キーは車両との通信を完全に遮断します。具体的な挙動は以下の通りです。

  • スリープモード中は、キーから車両への電波が送信されない。
  • 車両側が通信を試みても、スリープ中のキーは反応しない。

スリープモードがリレーアタックを防ぐ理由

スリープモードを活用することで、以下の理由からリレーアタックを効果的に防ぐことができます。

  1. 信号の送信を遮断
    リレーアタックは、スマートキーの電波を中継することで成り立ちます。しかし、スリープモードではそもそも電波が発せられないため、攻撃者は信号を盗むことができません。
  2. 通信のタイミングを制御
    スリープモードを有効化しておけば、車両の近くにいてもスマートキーが反応しません。そのため、攻撃者はリレーアタックを仕掛けるタイミングを失います。

スリープモードの活用シーン

夜間や長時間駐車時
車両を使用しない時間帯にスマートキーをスリープモードに設定することで、盗難リスクを大幅に低減できます。


スリープモードの設定方法

設定は簡単!以下の手順で実施できます。

通常の設定方法

  1. インテリジェントキーの【ドア施錠スイッチ】を押し続ける
  2. その状態で【ドア解錠スイッチ】を2回押す。
  3. 作動表示灯(赤色LED)が点灯したら、すぐに【ドア施錠スイッチ】を再度押します。
  4. 作動表示灯が2回点滅したら、設定完了です。

リーフの場合の設定方法

  1. インテリジェントキーの【ドア施錠スイッチ】を押し続ける
  2. その状態で【ドア解錠スイッチ】を2回押す。
  3. 約1秒後にハザードランプが1回点滅したら、設定完了です。

解除方法

スリープモードを解除したい場合は、インテリジェントキーのいずれかのボタンを押すだけで解除できます。


スリープモード対応車種

以下はスリープモードが搭載されている車種の一覧です。

車種名対応開始時期型式
アリア2022年1月~FE0
サクラ2022年4月~KE0
エクストレイル2022年7月~T33
セレナ2022年12月~C28
ルークス2023年6月~BA1
デイズ2023年11月~AA1
ノート2024年1月~E13
リーフ2021年5月~ZE1

スリープモードのメリット

  • 電池の長寿命化 インテリジェントキーの電池消耗を抑えることで、交換頻度を減らせます。
  • 盗難防止効果 リレーアタックを防ぎ、大切な車を守ることができます。

まとめ

スリープモードは、電池の節約と防犯対策の両方を兼ね備えた便利な機能です。簡単な手順で設定できるので、ぜひお試しください!

もっと簡単にリレーアタックを防ぎたい方はこちら!!!

キーを入れるだけでリレーアタックを防ぐことができます。

毎回スリープモードの設定しないくていいので楽ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました